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・子供達にたくさん砂遊びをさせたい…
・でも、野良猫が来て砂場におしっこをしていくし…
・何年も野ざらしの砂だけどカビとかは大丈夫かしら
・間違って口に入れたら変な菌でおなかを壊さないかなぁ
・砂を入れ替えるにも処分する場所がないし…

 そんな方に抗菌・防カビ剤の施工をご提案します!


<抗菌・防カビ剤について>

ここでご紹介する抗菌・防カビ剤は、細菌やカビの細胞の核までは影響を与えずに、細胞壁だけを破壊します。細胞壁だけを破壊された細胞は仲間の菌に情報を伝達し、その結果、DNAやたんぱく質などの合成阻害を起こさせることで、細菌・カビの発生や増殖を抑制するものです(抗菌剤販売元オズプランニング様HPより抜粋)

<商品名:セナバリア砂場用>


←こんな感じの荷姿で届きます。
 これで濃縮400g(1m2分もしくは0.3m3分)です。
 原液なので、これを水で薄めて施工します。

  ・既存の砂に150倍液として上から散布
  ・ミキサーなどを用いて適度に薄めた原液と砂を混合

 の2種類の方法があります。



<セナバリアは安全性試験済>

 急性経口毒性試験他 各種試験済

1 変異原性(AMES)試験         陰性
2 ダイオキシン類検出試験       検出せず
3 マウスを用いた急性経口毒性試験 
      LD50 = 2,000mg/kg以上 死亡0
4 モルモットを用いた皮膚感作性試験  有さない
5 抗菌力試験 MRSA        検出せず(24時間後)
6 抗菌力試験 緑膿菌         検出せず(24時間後)
7 ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験  P.I.I:0(無刺激性)
8 ウサギを用いた眼刺激性試験     無刺激物

抗菌力再確認済(森砂利店より日本食品分析センターへ依頼)


  試験依頼先:一般財団法人日本食品分析センター
  試 験 内 容:抗菌力試験
  比較対象元:川砂(天然砂/セナバリア未添加)
  比 較 対 象:抗菌砂(天然砂/セナバリア添加済)
  試験成績書発行年月日:平成28年3月21日
  試験成績書 発行番号:第16015806001-0101 他


<セナバリアを添加した場合としない場合の違い>

※2016年2月、森砂利店より一般財団法人日本食品分析センターへ抗菌力試験を依頼した結果です

試験前に検体(天然砂・抗菌砂)を乾熱滅菌(170℃・1時間)した後に
天然砂並びに抗菌砂に大腸菌を370,000個、クロコウジカビを280,000個程度加えて試験開始した場合
(天然砂に必ずこの位の数の菌・カビがいるわけではありません)

24時間経過後の生菌数は

・天然砂に存在する大腸菌の数 : およそ300,000個
・抗菌砂に存在する大腸菌の数 : およそ30個(約10万分の1)

・天然砂に存在するクロコウジカビの数 : およそ350,000個
・抗菌砂に存在するクロコウジカビの数 : およそ40個(約9万分の1)

の結果となりました。

抗菌砂中の菌の数を分かりやすくイメージしたのが下の図です。
左側(試験前):抗菌砂に大腸菌を370,000個(緑色の面積とする)加菌
右側(試験後):24時間後の大腸菌の数は約30個(緑色の点)に減少

<セナバリアに関するQ&A>

Q1. セナバリアの成分は何ですか?


ピリジン型有機系抗菌剤です

※以下MSDSより抜粋

形状・色:乳白色の液体
におい:なし
pH:7~8
沸点:100℃
比重:1.0±0.02
化学的安定性:予期される通常の保管及び取扱において安定と考えられる
引火点:発火せず沸騰
眼に入ったとき:流水で数分間注意深く洗い、痛みのある場合は医師の診断を受ける
飲み込んだ場合:安静にして直ちに医師の診断を受ける
皮膚に付着した場合:付着物を拭き取り、石けん水で洗い流す。
          皮膚に異常がある場合は医師の診断を受ける
取扱上の注意:保護具をつけ、皮膚・眼に付着しないように注意する。
       マスクをつけ、換気の良い場所で使用する
保管上の注意:ポリエチレン・ステンレスの容器に入れ暗所保管する。
       容器を密閉し、漏れ・転倒・落下を避ける。凍結を避ける。
(以上は2015年時点で入手できる資料・データに基づいて作成したものであり、将来の新しい知見により改定されることがあります。また、上記記載は通常の取扱を想定したものであり、特殊な取扱の場合は十分な安全対策を行って下さい。本製品の採用につきましては使用者の責によって行って下さい。)

Q2. なんか怪しくないですか?


私たちも怪しいと思いました(笑)
ですので、通常弊社で販売している川砂と抗菌・防カビ剤を添加した抗菌砂を弊社独自に試験機関に送付して、代表的な2種類(大腸菌・クロコウジカビ)について試験していただき、結果として効果があることが立証されました。

Q3. 抗菌・防カビの仕組みはどうなっているのですか?


有機系防カビ剤には、流出タイプと非流出タイプがありますが、本商品は非流出タイプです。
細菌やカビの細胞の核までは影響を与えずに、細胞壁だけを破壊します。細胞壁だけを破壊された細胞は、仲間の菌に情報を伝達します。その結果、DNAやたんぱく質などの合成阻害を起こします。この「忌避効果」によりカビや細菌の発生・増殖を抑制するのが本商品です。また、複合剤なので、各種の阻害効果が相乗されて、広く効果を発揮します。このため耐性菌ができにくいという特性も備えています。(以上、抗菌剤販売元オズプランニング様HPより抜粋)

Q4. 犬や猫のうんちはどうなりますか?


糞などの固形物は直接除去する必要があります
本商品は糞などの固形物を分解するものではありませんので、固形物については直接除去・処分する必要があります。

Q5. 効果はどのくらい続きますか?


概ね1~3年程度は効果が持続するようです
抗菌・防カビ剤を施工する前に検出された菌の種類を基準(100%)とすると、施工1年後に検出された菌の種類はほぼ0%です。また、施工2年後・3年後に検出された菌の種類の割合は施工前の10%~20%前後です。4年目以降も効果は限定的に持続すると考えられますが、気になるようであれば再施工をおすすめ致します。

Q6. 施工価格はどのくらいですか?


概ね1m2(0.3m3)あたり10,000円(施工費込)+出張費+消費税とお考え下さい
抗菌剤・防カビ剤(原液)を水で150倍に希釈したものを砂に散布致します。概ね30cm程度の深さまでは浸透していき、抗菌・防カビ効果があることが確かめられています。
お客様ご自身で施工されてももちろん構いません。その場合は1m2分の原液を9,000円+送料+消費税にて販売致します。(弊社に取りに来られる方は送料不要です)

Q7. 結局、セナバリアを施工するメリットは何ですか?


砂や土を入れ替えられない理由がある場合に良いのではないかと思います
特に不都合がなければ、従来通り、既存の砂を除去して新しい砂に入れ替えるのが良いと思います。
ただ、新しい砂であっても天然の砂であればある程度の菌は存在します。
より安全性を必要とされる方、もしくは既存の砂の除去が何らかの理由により難しい方はセナバリアの施工をご検討下さい。